集団規制

建築基準法は、単体規制と集団規制と総則があるとお話しましたが、特に重要な集団規制について概要をお話していきます。
集団規制とは、快適な街づくりを目指すことを目的とする、建築基準法の決まりのことです。これには、以下のようなものがあります。
1. 道路に関する規制
2. 用途制限
3. 容積率
4. 建ぺい率
5. 斜線制限
6. 日影規制
7. 建築物の敷地面積の最低限度
8. 低層住居専用地域独自の制限
9. 防火地域及び準防火地域に関する規制
10. 危害防止の措置
快適な街づくりは、日本中の建物について要求しても仕方がありません。人が多く住む場所(つまり街)に対して、要求する必要があります。そのため、集団規制は、都市計画法の「都市計画区域及び準都市計画区域」に存在する建物にだけ適用されるのが原則です。
ただし、都道府県知事が関係市町村の意見を聴いて指定する区域内で、かつ、地方公共団体が条例で定める場合には、都市計画区域及び準都市計画区域「外」でも集団規制が適用されます。