賞与の上げ下げ

街はクリスマスムードにあふれて、ボーナスも出るころだし、お腹はぽかぽか。
となればいいわけだが、世間は不況。

少し前には、今年のボーナスはどうするかと社長と話したりしてました。

あげアゲはいいわ。問題ない。問題はさげサゲね。

ま、結論から言うと別段減らしても問題ありません。

給与と違うので。

ただ、賃金規定やボーナス規定に「何か月分支給する」とか書いてある場合、減らしちゃ駄目よん。

だって「これだけ支払います」という約束してんだもん。

これにともなって、気をつけなければいけないのが、年俸制の場合。

年俸を14で割って、12か月分を毎月支払い、残り2か月分をボーナスで支払うというものです。

この場合、ボーナスとは言っても給与の一部みたいなものなので、原則は減らしては駄目です。

業績により、ボーナス部分は見直せるとかあればいいですが。

つまり、毎月の給与と違い法的には減らしてもいいけど、別途約束がある場合、考慮しなさいよ。

という内容ですね。

だけど~僕にはボーナスがない♪

ま、仕方ないがんばりましょう。

高齢者の雇用~59歳時の賞与

  • 59歳時の賞与が在職老齢年金に影響することをご存じですか?
  • 賞与のせいで、年金が減額に!!

60歳の定年後再雇用→給与額を下げて「在職老齢年金」を受給できるように調整されると思います。その際の計算に過去1年間の賞与額が大きく関わってくることをご存じですか?

60歳代前半の在職老齢年金は総報酬月額相当額基本月額との合計額が支給停止調整開始額(28万円)を超えるときにその月の老齢厚生年金について、調整が開始されるとあります。

要は、年金と給与を足して28万円を超えると調整がかかるということですが、総報酬月額相当額が曲者です。ここに賞与の額が大きく関係してきます。

【例】
老齢厚生年金額:1,200,000円(1月あたり 100,000円)
現在の給与(交通費含む):200,000円(標準報酬月額200,000円)
59歳時の賞与(春夏2回分):900,000円

この例の場合、総報酬月額は20万円+7万5千円(90万円÷12)=27万5千円となります。

せっかく年金を受給できるように給与を下げたとしても、賞与の額が多すぎて思ったよりも貰えない!!ということになってしまいます。