接道義務

イ.接道義務
建築物の敷地は、建築基準法上の道路に、「2m以上」接していなければなりません。これを「接道義務」といいます。建築基準法上の道路に2m以上接していない土地は、建築物を建築することは出来ないのが原則です。
ただし、敷地の周囲に広い空地を有する建築物などで、特定行政庁が交通上・安全上・防火上及び衛生上支障がないと認めて、建築審査会の「同意を得て許可」した場合には、建築基準法上の道路に2m以上接しなくても、建築物を建築出来ます。
接道義務は、建築物が密集している場合を想定して、火災時などの消火活動や、救出・避難路などを確保するための安全規定です。そのため、安全上支障がなければ、この規定は適用されないのです。
また、先日からお話しているように、この規制は、原則的には、都市(準都市)計画区域のみに適用です。しかし、知事が関係市町村の意見を聴いて指定する区域内で、かつ、地方公共団体が、条例で定める場合には、都市計画区域及び準都市計画区域「外」でも接道義務が要求されます。
過去問
建築物の敷地は、必ず幅員4m以上の道路に2m以上接しなければならない。(12-24-2)
ヒント 法律は人が作るもの。完璧はないゆえに、例外規定もあります。
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