一人協定(いちにんきょうてい)

建築協定は、同じ目的を持つ多人数の間で行われるのが原則ですが、土地の所有者が一人しかいない場合で、他に所有者や借地権者がいない土地の区域では、一人でも建築協定を締結出来ます。
例えば、その近隣の多数の土地を一人で所有している地主さんなどです。このような協定を「一人協定(いちにんきょうてい)」といいます。
なお、一人協定は、建築協定の認可を受けた時から3年以内に、その区域に、2人以上の土地の所有権者又は借地権者が生じた時から、建築協定としての効力を生じます。
一人で3階建て以上の建物を建てるな、とか協定を作っても仕方がありませんので、その地域に他の所有者や借地権が増えたときから効力を生じます。
設定できるということと、効力が発生するというのは別問題なので、気をつけて下さい。
過去問
一人の所有者だけが存し、他に所有者も借地権者も存しない土地の区域においては、当該所有者は建築協定を定めることができない。(57-22-1)
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