裁判離婚

他の離婚手段で、離婚が成立しない場合、最後に裁判離婚となります。
離婚の問題については、最終的に判決ではっきりとカタがつきます。
ただ、あくまでも裁判官の判断のため、ご自身が納得いくかどうかは別になります。手続きも複雑になりますし、ご自身でやられるのは難しいと思いますが、弁護士さんに頼むとそれなりの費用もかかります。

審判離婚

調停離婚を行っても離婚が成立しない場合に、裁判所が「調停にかわる審判」で離婚を成立させるものです。
審判離婚は裁判所が職権で行いますので、夫婦のどちらかが審判離婚の申し立てを行うものではありません。しかし、現実的にはきわめて少なく、この調停が不調の場合は、通常裁判離婚に移行します。

調停離婚

家庭裁判所を利用して成立します。調停とは、夫婦以外の第三者である調停委員(男女1人ずつ)と、家事裁判官が離婚の話し合いの仲介をするものです。
裁判のように強制力はなく、あくまでも夫婦双方が同意することを条件にしています。調停成立時には、調停証書が作成されますので、お互いの権利義務も明確になります。
ただ、双方の同意がなければ、半年~1年程度時間がかかったり、何度か足を運ぶ場合があります。

協議離婚

実は日本では、ほとんど(9割)がこの協議離婚です。夫婦双方が同意して、離婚届けを役所に提出し、受理されるだけで成立します。
簡単に離婚はできますが、内容を明確に書面に残さないため、後々に財産上など色々なトラブルになるケースがあります。
別途、きちんとした公正証書などで書面に残すことが、トラブル防止に役立ちます。

離婚をするときのフローチャート

離婚をするときの流れがあります。



離婚に向けての話し合い→合意      →協議離婚

  ↓不成立

裁判所の調停       →調停での合意調停離婚

                →裁判所の職権審判離婚

  ↓不成立

裁判の開始        →判決      →裁判離婚

  ↓不成立(棄却)

離婚を認められない(控訴する)