事業計画書と定性面

起業の最初などは、経験値があまりないわけで量的な決断の判断材料がありません(定量的なものがないといいます、売れないのでこのサービスを辞めようというような判断材料がない)。
逆に、その場面ですと自分の性格や今までの人生経験などが活きてきます。
これを定性面といいますが。
自分の性格や人生経験などの、強みとか弱みなどを元にした決断力です。
だから、巷によくある「成功するための~~」というような書籍などは、参考にはなりますが、その著者の人生経験等を通じたものであるので、どこまで定性的に落としこめるかが大事になってくるのです。
自分の性格、人生経験を考えた「自分にあった起業、経営」をやっていきましょう。
事業計画書に落とし込むのも、定性面的なものが大事です。
「なぜこの仕事か?」
事業計画書に落とし込んでみましょう。

事業計画書とパートナーの構築

事業計画書は、起業時の収支や計画管理、融資申請時などのほかにも有効な使い道があります。
それは、自分の事業を手伝ってくれるパートナーを得ることです。
パートナーというのは、共同経営者、従業員、仕入先など全てが含まれます。
自分の事業の概要をお話できるようなものをA4版一枚にまとめておきましょう。
直ぐに事業の内容や理念などを説明できるようにしておけば、きっと協力してくれる人が現れます。

商売に必要なものは、事業計画と戦略・戦術

事業計画に必要なもの、そしてボジネスでもっとも大事なもの、それは、「目標数字への取り組み方(段取り方)と事業戦略・戦術」です。
簡単なようで、これが一番難しい。
売上をあげるときには、きちんと目標を立てて、それについてのセールスを行う必要があるということですね。目標を立てないということは地図もコンパスもなく、行き当たりばったりで商売をしているということです。
「今月は、何だかわからないけど売れないなぁ。どうしよう?何か売れるものはないかなぁ。」
こんな、短期的思考しかないのでは、少なくても人生をかけて長い期間続けられるビジネスではありません。
起業全体の見通しを立てて、無理のない数字の計画を立てることが大切です。
売上を上げるには、どうするのか?というきちんとした戦略を考えようということですね。
1、一番長い長期目標を設定する。
2、それでは、いつまでに中目標(中期計画)を達成するのか?
3、数か月後の小目標は何か?
4、その小目標を達成する手段は何を使い、それをどう実行するのか(戦術)?
結局は以上につきます。ビジネス成功のカギは、「事業計画性と戦略・戦術」なのです。
これらを確実に繰り返していくだけです。
それがないと、「先月までは良かったのに、今月は全然駄目ですよ。来月はどうなるのかな?不安だ」ということになってしまいます。いえ、儲かっていても、儲かった理由さえわからない!」
売り上げをきちんと上げるためには、仮説→検証→仮説→検証の繰り返しです。
その時に、数字のブレをみるのが事業計画なのですね。
数字が読めないと、ビジネスはできません。ましてや、少人数の会社だったらなおさらです。常に数字を考える癖をつけてみましょう。

事業計画書を作る目的とは

事業計画書を作る目的はどんなことがあるのでしょうか?
1、単純に事業として飯が食えるかどうかを検討するため
2、協力者等への事業の説明(お客様への説明も大事)
3、事業に必要な融資等を受けるため
4、実際の売上と事業計画書との違い等を検証するため
他に事業計画書を作ると次のような効果もあります。
1、目標達成への社員・協力者との目標のコミュニケーション
2、目標達成時期の明確化~目でみやすいため
以上のように起業時には、事業計画書の作成が必ず必要です。

起業の計画立案・段取り

起業で必要なことは、言い古されたことではありますが「段取り」にあります。
マーケティング的にいうのならば
いわゆる「PDCAサイクル」です。
そんなの関係ないと思われるかもしれませんが、「段取り。つまり、目標管理」をしていくという意味で非常に大事なことです。
ゴールが見えないのに、走ることはできません。
PDCAサイクルとは概ね、以下のようなものです。
■PLAN   プラン・計画立案
■DO     ドゥ・実行
■CHECK  チェック・評価
■ACT    アクト・見直し
「起業の事業計画には、この4つのサイクルを考えていく必要があります。
いうなれば、この繰り返し。
起業をする場合、まずは「計画立案、つまりプランを立てていくこと」が最初になります。
でも、自分の頭だけで考えていては始まりません。
まずは、実際に表現してみるため、紙の上に計画立案をたてていってみましょう。