宅建試験過去問 債務の本旨による弁済 平成18年度 第8問目4肢

弁済は、債務の本旨に従った適法な弁済の提供でする必要があります。
例えば、現金で払うといっていうのに、個人で振り出した小切手で払われても困ってしまいますよね。だって、不渡りになるかもしれませんから。
Aは、土地所有者Bから土地を賃借し、その土地上に建物を所有してCに賃貸している。AのBに対する借賃の支払債務に関して、Aが、当該借賃を額面とするA振出しに係る小切手(銀行振出しではないもの)をBに提供した場合、債務の本旨に従った適法な弁済の提供となる。(17-7-3)
AはBとの間で、土地の売買契約を締結し、Aの所有権移転登記手続とBの代金の支払を同時に履行することとした。決済約定日に、Aは所有権移転登記手続を行う債務の履行の提供をしたが、Bが代金債務につき弁済の提供をしなかったので、Aは履行を拒否した。この場合、Bが、改めて代金債務を履行するとして、自分振出しの小切手をAの所に持参しても、債務の本旨に従った弁済の提供とはならない。(18-8-4)
これは、2年連続の同じ趣旨の出題でした。
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