宅建試験過去問 無権代理人の相手方の責任 平成18年度 第2問目1肢2肢

AはBの代理人として、B所有の甲土地をCに売り渡す売買契約をCと締結した。しかし、Aは甲土地を売り渡す代理権は有していなかった。この場合に関して、BがCに対し、Aは甲土地の売却に関する代理人であると表示していた場合、Aに甲土地を売り渡す具体的な代理権はないことをCが過失により知らなかったときは、BC間の本件売買契約は有効となる。(18-2-1)
AはBの代理人として、B所有の甲土地をCに売り渡す売買契約をCと締結した。しかし、Aは甲土地を売り渡す代理権は有していなかった。この場合に関して、BがAに対し、甲土地に抵当権を設定する代理権を与えているが、Aの売買契約締結行為は権限外の行為となる場合、甲土地を売り渡す具体的な代理権がAにあるとCが信ずべき正当な理由があるときは、BC間の本件売買契約は有効となる。(18-2-2)
無権代理行為があった場合で、本人が代理人に代理権を与えている責任がある場合、本人にも、責任があります。これはわかりますよね(表見代理といいます)
表見代理の成立には、相手方の善意・無過失本人の責任の2つが必要!
無権代理の相手方が、悪意または有過失の場合は責任を負いません。相手が無権代理を知っていたか、または不注意(有過失)で知ることができなかった場合まで、保護はできないのです。自己責任があります。
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