ちなみに友人同士で一緒に独立開業はどう?

友人同士で独立起業をすると、まず駄目です。
なぜ駄目なのか?
経営の能力とセンスに差があるからです。同じということは絶対にありません。また、片方は営業センスがあり、片方は経理関連のセンスがあるということもあります。
しかし、お金が儲かってくると、「単純に半分」では納得できなくなります。でも、友人同士だと、結局トップダウンで物が決められない。なんで、俺が私があいつと、あの子と給料が同じなの?となります。結局のところ、儲かれば儲かるほど、一番できる人間が面白くなくなってくる=解散になるわけです。
音楽のバンドで、音楽性の違いで解散しましたとか言っていますが、本音は違います。作詞・作曲ができる人間であれば、一人で食っていけるから解散するわけです。これは、仕方のないこと。友人同士でずっとやっていくというのは、不可能に近いのです。

宅建試験取得を子供さんにも薦めて

知り合いの女性の方のお話です。ン才?には見えない、とても素敵な方なのですが、現在はある不動産会社で、取引主任者として契約担当事務などを行っております。
そして、大学生の息子さんが平成18年の宅建試験に合格したとのこと。
将来役に立つ可能性のある資格だから、在学中にでも取得しておけば」ということで、お薦めになられたとのことです。
いいパターンですよね。自分も現在のお仕事で役にたって、尚且つ子供さんにも薦めて、合格されたという・・。
これ、主婦の資格活用の方法としてかなりいい形ではないですか?

資格で独立開業と戦略

資格で独立・開業をする場合に、最初に必要なのは戦略になります。どういう風に展開していくかということです。実際にどういう風に戦うかというのは、戦術のお話。
映画でありましたが、硫黄島を守ろうと思うのが戦略。具体的にどう守るかというのが戦術です。大和魂=根性では無理です。
運転免許証の更新場にいくと、行政書士の先生が書類申請の代筆という看板を出しています。看板を掲げておけば、笑えるほどお客様が来たという時代もあったようです。結局、面倒くさいしお願いしますというころもあったということですね。
しかし、今はそんな時代ではありません。戦術というと難しいように聞こえますが、結局「私はお仕事を、どういう風に展開していくのか?」これにつきます。お店を開くときも、お客様に来て頂くために、チラシを配ったり、タウン情報に情報を織り込んだりしますよね。それと同じです。

開業の事務所と家賃

ちなみに、開業する場合の家賃ですが、首都圏では大体10万円です。後は光熱費が1~2万円くらいでしょうか。つまり、年間150万円程度はみる必要があります。東京でも、場所によって家賃は違いますが、東京都下の何々市などでしたら、7万円前後になります。8帖前後のワンルームで。
例えば行政書士や社労士の仲間と組んで一緒に事務所を、借りる形がベストなのではないかと思います。
場所を借りて、折半負担などの形にするのが、色々なことを考える場合、ベストです。片方が留守の場合は、電話を取ったり、困ったときにはお互いに相談したりもできます。
注意点は、絶対に財布は別にしないと駄目です。共同経営では、お互いの能力に差があるため、うまくいきません。場所のみ共同という意識でいること。

資格で開業と事務所

お金などが許せば、外に事務所を構えるのが一番いいと思います。いきなり事務所をかまえるというのは、もの凄く不安があります。だから、最初はご自宅兼事務所で十分だと思います。
ただ、お客様からお電話などがあった場合、横で子供さんが泣いているというのでは、相手も困ってしまいます。
だから、自宅兼用事務所の場合は、必ず仕切られている間取りにしていること。例えば、3LDKなど。それでは、ワンルームでは駄目なのか?駄目でないのです。しかし、ここは「お客様にとってと、自分の仕事にとって」どうなの?を考えるべきです。
法人相手の仕事であれば、外で打ち合わせや、相手先に訪問という形で問題ないと思います。ただ、個人相手のいわゆる民事法務の場合はどうでしょうか?離婚相談など。これを通常の自分のお部屋で聞いているというのは、問題があるような気がします。お客様が安心できません。
また、主婦や女性の場合は自宅兼事務所にすると防犯上の問題もありますので、事務所をどうするかは十分考えましょう。
もしも・・・です。可能なら、現在一戸建てにお住まいか、実家が一戸建てなら、庭先にプレハブで事務所をかまえる。これが一番いい形態です。家の前で、しかも独立した空間ですから。

試験の点と経営との関係

独立開業するということは、規模は違えど一経営者になることです。
対お客様という意味で、全責任は自分にかかってきます。この点は、どんなに小さい開業でも同じです。社労士や行政書士は、何かミスをしたときの保険の制度もありますが、とにかく責任は自分にかかってくるというのを認識しておきましょう。
その後で、独立開業する場合、学歴のあるなしは、お金儲けや経営のよしあしとはまったく関係ありません。
また、試験の点とも、まったく関係ありません。以前、社労士の資格試験合格者で、救済(点数調整のため、毎年何かしらの科目が標準点より下で合格になる)制度で合格したので、コンプレックスがどこかにある。と言われたことがあります。
お気持ちはなんとなくはわかりますが、まったく関係ない。受からなければ、スタートラインにも立てないから。だって、取引先の社長が「先生は何点で合格したのですか?」と聞きますか?
対お客様の立場にたった時に、何点合格などはまったく関係ない。
資格試験で独立するというのは少し特異な人が多く(笑 試験で合格したから成功するとか、試験の点がよかったから先生だなどと勘違いをするケースが多いので・・・。まずは、試験の点と経営はまったく関係ないと、認識することが大事です。

資格試験に受かる能力と独立開業する能力

はじめにはっきり書きます。
資格取得する能力と独立開業する能力はまったく違います。両方ともセンスという言葉を使いますが、資格取得に必要なセンスは、読解力や理解力。問題に対して、それを解く力です。
独立開業に必要なのは、営業センスや経営センスそのもの。
つまり、両者はまったく別物です。試験にギリギリで合格したから、独立開業して失敗するかというと・・・まったく関係ない。試験が満点でも、独立開業して成功するかは別問題。
独立開業志向の人は、ここに早く気が付く事!

行政書士資格とは?

行政書士とは、主に遺言書や離婚協議書・在留許可・会社の定款(決まり)などの書類を作成する資格です。と、書くとさっぱりわかりません。つまりは、役所関係に提出する書類や遺産分割協議書など、紛争の可能性のある書類を作ること。
合格率は3%前後ですが、年によりまったく一定していません。困ったものですが、人気があがるにつれ、合格率調整のため色々と試験の内容や難易度に変化があります。数年前に、フジTVでやったドラマカバチタレの影響で人気が出て難易度が一気にあがったという・・・。
勉強時間の目安は、合格ラインに到達までは、500時間程度です。1日2時間で10ヶ月前後といったところ。一般的に合格者のレベルになる時間です。
しかし、皆さん、平均2、3回程度は受験しています。現在は、なかなか1回では合格しないのが現実です。
受験内容の詳しくは→財団法人行政書士試験研究センター
カバチタレ↓

資格の難易度とスキルアップ?

資格を取る方の心理は大きくわけて、下の2つか3つでしょう。女心の心理はいくつあるのか修行の浅い私ごとこきにはわかりませんが(笑
1、自己啓発したい。
2、独立したい。。あんなハゲ社長、冗談じゃないし。今直ぐではなくて、いずれでも。
3、今の仕事に役たてたい。できれば転職も。
宅建より難易度が上の資格は、独立系になってくるので、会社内つまり就職するのであれば、あまり役に立ちません(弁護士・弁理士・税理士・社労士・行政書士・司法書士など)。また、それなりにというかかなり難しいです。
ただし、例えば金融関連だと司法書士などの資格も役に立ちます。目的によりけり。
というか、社労士から上は3年~10年レベル。時間も使います。独立前提でなければ、勉強時間を考えると取得するのはどうかと思いますね。

独立開業型資格は役に立つ?

例えば、行政書士や社会保険労務士は会社に置け!とは法律に書いてません。ということは、別段いなくてもいいわけです。
この辺り、資格取得を考える方には結構重要ですよ。将来的にでも、資格で独立開業したいしたいかどうか。
もっというならば、新米の社労士先生や行政書士先生より、総務事務を長年やった、スーパーおば様の方が詳しかったりする(勿論、勉強している専門家の先生になると凄いレベルです。ちょっとした実務という意味)
あ、社労士は、わかりずらい方も多いですよね。会社内でいうと、総務や労務の専門家です。経理もそうですが、別に税理士や簿記を持ってなくても、社内で経理をやるのは問題ありません。
でも、ここが大事なのですが、独立型資格(社労士・行政書士・弁理士・弁護士・司法書士など)は、独立する気がない場合は、取得してもあまり価値がないということです。いや、誤解しないで下さい。勉強時間をする時間に価値がないわけではありません。
会社勤めをしている限りあまり価値がないというか・・・。勉強する時間など、犠牲にする時間を考えるとあまり薦めない・・・。
取得するには、時間、お金。エネルギーがかかります。子供が独立した後、将来にでも活かすなど。何か明確に目標をもってからにしましょう。