時効とは

時効とは
本日からは、時効のお話をします。
長く人の土地を使っている者がいました。近所から見ればその者の土地に見えますので、そこを担保にして、お金を貸したりする場合もあります。しかし、後で、その者の土地ではなかったということになると、社会的に混乱します。
★そのため、時効とは、長く続いた事実状態を尊重して、そのまま事実関係として認めてしまうことです。
時効には取得時効と消滅時効の2種類があります。
取得時効は、今のお話のように、長い間他人の物を自分の物のつもりで利用していると、自分の物になってしまう制度です。
逆に消滅時効は、長い間貸している物などを返せと言わないで放っておくと、権利が消滅してしまい返してもらえなくなってしまう制度です。だから、取得時効も消滅時効も、契約以外で財産の移転が生じる場面です。
明日から個別にお話していきますね。