耐震偽装があったら

もしも、買った家に大きい傷があったらどうしましょう。
法律上の用語では、キズのことを瑕疵(カシ)があったと言います。
瑕疵担保責任といいます。
例えば家を買ったら土台をシロアリさんに食べられている場合です。また、近い将来、そこに道路が通ってしまう場合など、物理的に使用不能になる場合も含みます。勿論耐震偽装も。
その時にどうするかというお話しです。何?クラシアンに頼む?法律上で考ましょうという話しですって。旦那に何とかしてもらう・・・いいね。仲良くて。うちが悪いみたいじゃない。
話しを戻しましょう。この場合は善意、つまりキズがあるのを、知らなかった買主は、契約解除と損害賠償を請求出来ます。
悪意、つまり知っていた買主は、何も請求出来ません。
善意の場合は、知らなかったのですから、契約を解除して、損害があったら損害賠償です。知っていたのに、何か請求出来るでしょうか?勿論出来ません。
よくテレビで欠陥住宅の特集を組んでますね。実際に買ったらシロアリが出たなんて・・。特に耐震偽装の問題は・・・。頼むよ一つ。
あ、でも注意点ですが、キズが軽微なものは解除出来ません。修理で直る次元の場合は修理になります。だって、住むのに問題ないのだもの。
過去問
Aは、B所有の建物を購入した。建物に隠れた瑕疵があった場合、Aは、Bに損害賠償を請求することができるが、契約を解除することはできない。(59-6-1)
ポイント 耐震偽装などは、契約解除と損害賠償が請求できます。(この損害賠償をどこにするかをもめている。国も、少し連帯責任で仕方がないかと)
答え × 少し意地の悪い問題です。問題文から善意か悪意かわかりません。悪意だったらどうするの?ということを聞きたいわけですね。これを、宅建の引掛けという。