売主の担保責任

世の中は契約=約束で成り立っているとお話を致しましたが、ちなみに売買契約においては、売主はキチンとしたものを買主に引き渡す義務があります。耐震偽装問題などは、その最たるもの。
といっても話しは簡単。要は変なものを売られたら怒るでしょう。例えばビデオを買って、壊れていたら取り替えてくれとなりますよね。そういった時にどうするかというお話しです。
何?彼氏に買ってもらった指輪がブランドと思ったら、安物で取り替えたい?それは知らん。彼氏と相談して下さい。
ちなみに、キチンとしたものを引き渡す責任のことを「売主の担保責任」と言います。その名のとおり、売主は担保=保証しろということですね。
じゃあ、この彼氏に買ってもらったヴィトンが偽物だった場合も担保されますか?知らんて、だから。今は宅建の話しです。世の中に2つしかない、「土地と家という不動産」のお話しですね。
それでは、以上のように売主に担保責任が生じた場合は、買主はどうすることが出来るでしょうか。抗議する?いやいや埒があきません。
民法上は、

1. 契約の解除

2. 代金減額

3. 損害賠償

の3つのメニューをご用意致しました。ということは、どの場面で3つのうちのどれを選択するかですね。パスタにはワイン、生ガキには日本酒?のようなものです。
つまり、売主に問題があるとは言っても、どういった場面や状況なのかによって、上記3つのうち何が請求出来るかが問われるわけです。売主の担保責任が生じ場面と、上記3つの請求権の組み合わせが担保責任の項目のテーマです。これを理解しないといけません。
○ポイント 売主はキチンとしたものを渡す義務がある=違反したら、買主には3つの請求権があります。